【マーベル映画】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』【感想】
マーベル最新作!
個人的に年間ベストに入るであろう作品!
僕は予備知識ほぼナシで鑑賞。ストーリー的に目新しさがあるかと言われれば、そういうわけではないし、アクション・戦闘シーンにしても他に凄いものはたくさんあると思います。
それでも僕は何度もグッときてしまった。
評価も上々みたいだし、その反面評価ほどでもないという意見も結構見かけます。
簡単にあらすじを言うと❝宇宙を滅亡させようとする悪に立ち向かう仲間たちの物語❞
我ながら雑な説明ですが、まあ間違ってはいません。
そして僕が鑑賞した感想。
とても良かった!マーベルの他の作品と比べてどうだとかスペースオペラ的にどうなんだとか、この際関係ない!これは僕の映画じゃないか!
主人公たる面々はみんなくすぶっている。到底ヒーローになれるようなキャラクターではない。
わかってるけど、でもやるんだよ!
負け犬のまま終わることを選ばず、逃げることをやめ巨大な敵に挑んでいく!
これはくすぶり続けてきたこれまでの自分の生き方を打破する行為でもある。
さえない奴等がさえないなりに歯を食いしばって周りをあっと言わせる。誰にも相手にされてこなかった連中がだ!
これってマーベル映画の冠を借りたボンクラ青春映画だろ!
だから僕は何度もグッときてシビレてしまったんだ。
しかも調べてみたら監督のジェームズ・ガンってトロマ出身じゃないかっ! トロマについてはこちらから。
マーベルという大メジャーな看板でなぜかB級臭がプンプンしていたのが腑に落ちた。
まだ言いたいことはあるけど・・・ウォークマンや劇中でかかる音楽のこととかね。まあ、このへんにしておきます。